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面接での受け答え
- 2011.09.30 Friday
- キャリアカウンセリング
- 20:15
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- -
- by 江田 暁
「少々、上から目線というか、高圧的というか・・・」
模擬面接において、応募者役の方に出たフィードバックのコメントです。
何が原因で、このように映ったのでしょうか?
面接官役、観察者も一緒になってその原因を探りました。
話されていることの内容には全く問題もない、
言葉もとても丁寧、敬語もきちんと使えています。
声は通る声質で聞きやすく、とてもハキハキとした返答。
何だろうか?
往々にして、元気があって声も大きいと、自信が溢れた印象を与えます。
これ自体には全く問題はないはずですが・・・
原因は
「ペーシング」 です。
いわゆる、話すスピードなんです。
例えば、とてもゆっくりとした穏やかな語り口調の方が
とても早口の方から話をされた時にどう感じるでしょう?
逆もまた然りです。
自分をどちらかに置いてみると、何かしら違和感というか
受け入れる感覚に何か反応してしまいませんか?
普段早口の方は、意識してゆっくり話すようにしてください。
感覚では、「とてもゆっくり」 と感じても、相手にはそれほどでもない
ことが多いです。
もっとも、戦場カメラマンの方程遅いとまた問題があるかも
しれませんがね。。。
・・・
退職理由の質問への対応
- 2011.09.24 Saturday
- キャリアカウンセリング
- 18:55
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- -
- by 江田 暁
面接では、必ず、ほぼ100%前社を辞めた理由を聞かれます。
それに対してどのように答えたらいいのか?
もっとも、経営不振や倒産などによる、いわば不可抗力的で会社側の
問題が原因の場合には、当然ですがそのまま答えればいいこと。
ただ、この場合であっても決して
「会社の非難はしない!」
ことを徹底するべきです。
ついつい、面接官の口車に乗せられて、悪口を言ってしまったら
その勝負は負けだと思ったほうがいいですね。
さて、転職の回数が多くなればなるほど、その理由の説明が苦しく
なってきます。
上述の会社都合等意外は、全て個人に原因がありますから、
どうしても悲観的になったりしがちです。
そういった時には、次の会社を選んだ理由を思い出してみてください。
恐らく、数ある中で何らかの理由によって選択をしたはず。
それはいったい何だったのか?
もし仮に、その企業への想いが強ければ、それがすなわち
退社(転職)の動機に変換することができるはずです。
業界違い、職種違いであっても同様です。
その企業、その仕事内容を選んだということは、
つまり、
「その会社でその仕事をしたかった!」
のではありませんか?
そういった理由付けもきっと成立するはず、
退社した時の原因やその時の気持ち(感情)に
焦点を当てない!
選んだ会社、仕事内容に焦点を当てる!
後ろ向きから、前向きへの発送の転換です。
・・・
面接は自然体で
- 2011.09.20 Tuesday
- キャリアカウンセリング
- 10:41
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- -
- by 江田 暁
就職相談で見えた学生から、内定報告を頂きました。
こういう報告は何度聞いても嬉しいものです♪
「面接前の選考は通るんですけど、
面接でことごとくダメなんです。
何が悪いんでしょうか、どうすれば
面接が通るんでしょうか?」
との相談でした。
これまでの経緯を聞いてみると
やはりそうか! と。
○自分を良く見せる対応の仕方は
○正しい受け答えのやりかたは
○どんな答えを返したらいいのか
・・・
あたかも、これが答えであるかのごとく、何かを参考にして
それに合わせた自分作り、そして対応の仕方に重きを置いて
時間を費やしてきたのでしょう。
ここでの助言はいたってシンプルです。
「ごくごく自然体で、自分の考え・意見を
素直に相手に伝える!」
ということでした。
・第一印象は良好
・コミュニケーションも悪くはない
・会話でもいろんな話ができる
・パーソナリティにも問題があるとは思えない
せっかくの素地・個性を持ちながら、面接対策用の鎧を着込んでしまい
結果的に本来の自分の姿を出せずに終わる。
そのために相手に映ったのは、虚像だったのかもしれませんね。
人はそれぞれ特有の性格や性質、傾向があります。
それが 「個性」 です。
学力や検査は数的基準で図れますし、明確です。
しかし、「個性」 は個人のオリジナルのもの、人と計り比べるものでは
ないはずです。
企業の選考基準は、求めたい・望む個性とのマッチング、なのです。
個人の良し悪しや優劣ではありません。
ですから、はじめから自分のレベルをその基準を設定する必要はないし
ナンセンスであり、非現実的なことです。
今ある自分をぶつけること
そして相手には
素直にありのままで臨んでいるな!
との印象にきっと映るはずです。
・・・
自己分析の基本
- 2011.09.18 Sunday
- キャリアカウンセリング
- 10:54
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- -
- by 江田 暁
全ての基本は自分の中にあります。
環境や他人、事象現象は、その基本が反応する外的要因だけのこと。
自己分析(自己認識)を行うということは、簡単にいえば
「自分と向き合う」
ということになります。
自分の軌跡を辿り、その時々の外的要因に対して
どのような反応を示したのか、それを考察することにあります。
まずは、この作業を行い都度反応(行動・感情)したその中身を
洗い出していきます。
そして、それらを並べて見ていくと、何らかの共通性が見えてくると
思います。
例えば、どんな外的要因の時に自分が多く反応している、
あるいはその反応の傾向が、ある一面に多く出ている、など。
そして、それらの反応傾向を見てとった後に 意味づけ をします。
つまり、それはどういうことを指しているのか、どのように(表現)することが
できるのか!
ここにおいては 「考える」 ことが必要になります。
反応を見たからといって、そこに 「答え」 がくっ付いていることは
ないからです。
結論
自己分析を行い、何らかの「自分答え」を見出すためには
≪洗い出す作業と、考えること≫
が 『絶対的に必要な条件』 となります。
簡単に言ってしまえば、
【自分で答えを作り出す】
能力(努力) が必要だ、ということになるでしょうか。
まずは自分たちでやってみることが大事です、
それでも 「自分答え」 を見つけることができなかったら
その時はご相談ください!
・・・
自己分析の誤解
- 2011.09.14 Wednesday
- キャリアカウンセリング
- 11:20
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- -
- by 江田 暁
「自己分析」
これについては、小生もセッションの中では特に時間をかける作業です。
何故なら、
答えは簡単、
「自分が持っているものの確認作業」
だからです。
よくお話するのですが、
就職(活)が戦いであるとしたら
相手が何者でどんな武装体制で、どんなしかけをしてくるのかを知らなくては
いけません。(企業研究)
対して戦いを挑む我が方にはどんな武器があるのか、攻撃ができるのか
これが明確でない限り攻めて行けないはずです。
仮に向かったとしても、明らかにそれは無謀な攻撃で結果は明白。
「目標は高く(大きく)持て!」
この意気込みは大切ですが、就職(活)は現実の実践ですから、
数の中には高いハードルの挑戦も必要かもしれません(棚ボタ期待)。
しかし、勝てなくてはなりませんこの戦いに。
自分の持っているものをまずはテーブルに並べてみること、
それが 「自己分析」 の入り口です。
その後、相手に向けて何をどう使うのか、策を練る。
そして攻撃態勢を整えていくことが、自己分析の目的であり
効果です。
場合によっては、「思考フレーム」の多少の修正も必要かもしれません。
定期性検査、職業興味検査等々の検査を行うのが
自己分析ではありません。
もし行うとしたら、その結果の意味を正しく解説し、そこからの様々な
可能性を探る作業のカウンセリングが必要になります。
結果だけを渡されるような検査であれば、むしろ受けないほうが
良いでしょう、はっきり言って悪影響だけが生じるかもしれません。
適正なカウンセリングがあってはじめて、自己分析が生きてくるのです!
・・・
自己PRに悩む理由
- 2011.09.12 Monday
- キャリアカウンセリング
- 18:43
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- -
- by 江田 暁
エントリーシートに記入しなくてはならない、または面接で聞かれるであろう
「自己PR」
何をどのようにPRしたらいいのか?
大抵の方がぶつかる壁です。
いろいろご相談を聴いている中で共通性が見えてきます。
それは
・まず漠然と何をどう書いて(話して)良いのか分からない。
・PRできることが無いのでどうしていいのか分からない。
・世間で使われている言葉(就職本などで)に見合う、経験や
エピソードが無い。
・いくつかのエピソードや、経験・体験はあるも、どんな言葉が
正しいのか分からない。
・PRできる(しても良い)エピソードの探し方が分からない。
以上のような表現が殆どのような気がします。
そして更に共通性があるのが、
「自己分析」 にあまり時間を掛けない傾向がある、
ということです。
つまり、自己分析などという作業が無駄に思っている、
もしくは、何のためにそれをするのか(大学時代から)理解できてない、
ということです。
その都度説明を差し上げています、
上述した悩み(壁)の解決のために自己分析を行うということを!
それを担うのがキャリアカウンセラーであり、カウンセリングです。
お悩みの方は是非一度ご相談くださいませ。
・・・
心が揺れてきた時は
- 2011.09.06 Tuesday
- キャリアカウンセリング
- 11:09
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- -
- by 江田 暁
「自分で設定した目標・目的がなかなか達成できない、
時間だけが過ぎてしまい、一体自分は何をしているん
だろう?」
こんな思いに至ってしまう、ごく当たり前のようにあると思います。
ましてや、これが就職でのことだとしたら、余計に心境は複雑です。
また、そう思ってしまうことには、 「孤独感」 が大きく影響している
とも感じられます。
よく言う 「自分だけ」 という認識です。
失業状態であれば、何かを考え、目標を定めて動き出したものの、
上述したように、なかなか結果を得ることができない、
そうすると、出来るような気も失ってしまい、
その結果、
「自分は何をしているのか?」
「何で自分だけこうなのか?」
と考えてしまいます。
だけど、これは当たり前のことで、決して弱い人間だから などという
ことではありません。
自分が思う、感じるということであれば、その他大勢の方々も
同じように感じ、苦しみ、悩んでいるということです。
「自分だけではない!」
のです。
そしてそんな時には、
「今この時間を過ごしているのには、どんな事があった
からなのか?」
「当初の掲げた目的・目標はどんなことだったのか?」
を、思い出してみると良いと思います。
その時の自分を思い出し、自分が見た先を見失わずに前進しましょう。
再就職、厳しい状況ですが自分を信じて!
カウンセリングも、孤独感の解消にはとても有効な手段です、
カウンセラーはそんな役割も担っております!
・・・・・
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